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大学入試に「情報科目」、10歳までにやるべきプログラミング

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大学入試に「情報科目」その背景

 皆様はご存知でしょうか?

 2022年の学習指導要領の改訂を受け、2025年より出題教科と科目数が再編される予定であるということを。現在検討が進められていますが、その一環として「情報」という新たな教科が大学受験科目に追加されことが予定されています。
 今回、この新しく大学入試の教科に加わる「情報」とはどんなものなのか、背景も含めて、紹介していきたいと思います。

 経済産業省の「IT企業の人材需給に関する調査」によると、2018年時点でAI人材の不足は3.4万、2030年には14.5万人にまで増加することが予想されています。

 情報処理推進機構の「2019年版IT人材白書」によると、IT企業の14.3%が「AI人材はいる」と回答し、28.4%が「AI人材はいないが、獲得・確保を検討している」、57.3%が「AI人材はいない。獲得・確保の予定はない。未検討」としています。

 IT企業であっても半数以上がまだAI人材がいない、あるいは確保する計画がないということになっています。「AI人材はいる」と回答したIT企業に今後のAI人材の過不足感について質問されたところ、現在「不足している」と回答したIT企業は合計で73.8%に上っています。

欧米諸国がリードして技術革新が進展し、世界各国でAI技術が進化しているなか、日本の状況は深刻といわざるを得ません

 

日本のプログラミング教育

 そのような危機感の中、2018年、日本政府は産業と人材の育成方針を定めた成長戦略である「未来投資戦略」で、AI時代に対応した人材育成を目的として、大学入試において「情報Ⅰ」を必履修科目として追加することを決定しました。

 これを踏まえて、文部科学省や共通テストを運営する「入試センター」は検討を進めてきた結果、2020年より順次改訂される新学習指導要領で学ぶ高校生が、大学受験に臨む2025年以降、大学入学共通テストにプログラミングや情報リテラシーなどを扱う「情報」科目を取り入れる方向を採ることになりました。

 高等学校において学ぶ「情報科」は現在の「社会と情報」「情報の科学」2科目から、「情報Ⅰ」「情報Ⅱ」2科目へ再編されることとなります。
 ちなみに、現行の学習指導要領下における「情報」は、プログラミングを含まない「社会と情報」とプログラミングを含む「情報の科学」に分けることができます。
 そして、これらのいずれか1科目を履修する必要があります。現状では、実に約8割の生徒がプログラミングを含まない「社会と情報」を選択しているといわれています。そのような状況も、新しい学習指導要領が導入される背景だったとえるでしょう。

プログラミングに取り組む子ども

こどもの将来のためにプログラミングが必要

これからの子どもに必要なプログラミング教育

 さて、新しい学習指導要領における「情報」とは具体的にはどのような内容を学ぶ教科なのでしょうか。新しい「情報」科目は「文系、理系などの専攻や卒業後の進路を問わず、情報活用能力を国民的素養として身につける」ことを目的としています。そして文系理系を問わず全ての生徒がプログラミングを学べるよう、共通の必修科目として「情報Ⅰ」が新設されることになったわけです。

 実際には「大学入試においてプログラミング能力を十分に測定できるのか」という疑問や「情報科を教えられる教員が不足している」といった課題もあるため、今後そのような形で大学入試に組み込まれるのか、不透明な部分もありますが、いずれにしてもこれからの子どもたちはプログラミングと向き合う必要があることは間違いありません。

 大学入試改革に伴い、まずは小学校から学習指導要領の改訂が行われました。ご存じの通り、2020年から小学校では新学習指導要領に則って「プログラミング」が導入されました。
 ただし実際には、小学校によりプログラミング教育の質も量もマチマチである現状があるようです。
 一定の質と量を保ったプログラミング教育を受けるには、やはり民間教育の助けを借りないわけにはいかないようです。

 私のプロデュースするスクールでも幼児~小学校低学年向けのプログラミングのレッスンを用意しています。手遅れになる前に、ぜひ幼児・小学校低学年のお子様にプログラミングを学んでほしいです

 

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